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学校やご自宅で今日から使えます
学校やご自宅でBasePairPuzzleを手軽に使っていただくために、簡易版モデルの3Dプリンター用データ(STLファイル)を公開しています。
水素H、窒素N、酸素Oなどの原子を着色するところから学びが始まります。市販のインク、ネオジム磁石、接着剤を使って、DIYに挑戦してみてください。
* DNAのTは構造が複雑なため、DIY用にRNAのUのデータを公開しています。
* 市販品は複数色の異なる部品でできており、各塩基を組み上げたあとで特殊な表面処理を施しています。一方、ここで公開している簡易版モデルは各パーツが単色でできているため、水素、窒素、酸素などの原子をご自身で着色していただく必要があります。
* 教育現場で使用される場合はこのウェブサイトまたは以下の論文を引用いただきますようお願いいたします。
Jiro Kondo* & Shota Nakamura. "BasePairPuzzle: Molecular Models for Manipulating the Concept of Hydrogen Bonds and Base Pairs in Nucleic Acids" J. Chem. Edu. 2023 published online.
https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.jchemed.2c00964
BasePairPuzzleの作り方
1) ダウンロードしたSTLファイルを使って、3Dプリンターで塩基パーツを出力してください。Aはオレンジ、Cはグリーン、Gはシアン、Uはパープルの樹脂で出力することをお勧めします。
2) 塩基の化学構造を参考に、市販のインクを使って水素Hを白、窒素Nを青、酸素を赤に着色します。
3) 着色したら、ドライヤーなどを使ってよく乾かしてください。
4) 市販の直径4mm,高さ4mmの円筒形のネオジム磁石を接着剤を使って穴に埋め込みます。このとき、水素Hの位置ではS極が、窒素Nや酸素Oの位置ではN極が外側を向くように注意してください。接着剤が乾いたら完成です!
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